クーデレ君と微妙な関係

心臓の鼓動を必死に抑え続けて、でも多分抑えられていなくて。


「やっと着いた」


頭が朦朧とする。


「とりあえず、オレはどうしたらいい?」


ふっと新ちゃんが振り向いた。


  ゴチッ!


「いたい……」


「いってぇ」


なると思った。


「中入ってもらっていいよ」


この前と逆だな、と雨の日の事を思い出す。


「お邪魔します」