クーデレ君と微妙な関係

そう言って、制服のポケットから携帯を出す。


「ん、これ見ろ。あまりにもすげぇから写真撮っちまった。」


ほいと手渡された携帯に写っていたのは、


「なにこれ、体温計?」


どう見ても体温計の写真。


画面に、39.7と表示された体温計の写真。


「それ、お前の」


私の手から携帯を奪って、ベッドに腰かけた。


「朝から熱あったのか?」


私のおでこに手を当て、今はもう大丈夫か、と呟く。


「朝は…元気でした。」


どうしよう、直視できない。


さわられた感覚が残ってて、ジンジンと痺れてる。