目覚めたとき、私がいたのは微かに消毒液の香りがする、真っ白い部屋だった。 「っ……」 むくっと起き上がると、半端じゃない位の痛みが頭に走った。 「いったぁ……」 間抜けな声を出す事しか出来ない。 少しの間痛みと格闘していると、ドアが開いた。 「あ、」 新ちゃん、そんなとこで何してるの。 そう言いたかったのに、 ベチ。 さらに頭に痛み。 「ちょっと、何すんのさ!酷いよ!」 頭、ぐわんぐわんする。 「お前、やっぱり相当なバカだな」