クーデレ君と微妙な関係

「まぁいいや、昼飯の時に教えて貰おっと。」


紅真が、不貞腐れた顔で自分の机にドカッと腰を下ろした。


怖い顔で女子たちの相手をしはじめた。


(やっちまったか……?)


紅真は誰よりも隠し事を嫌う。


遊びで女と付き合うときも、最初に『絶対本気にはならないから』と言うほどに。


でも、その場合は向こうも本気じゃないから別に言わなくてもいいんだけどね……だっけな。


「分かったよ…。」


本当の所、ちょっと誰かに相談したい気持ちもある。



今のままでいいのか、を。