クーデレ君と微妙な関係

「っていう事があったんだよ!」


翌日、七ちゃんに盛大な愚痴を零した。


「あはっ、何それ!」


「ね!?おかしいでしょ、ほんとに!」


もう放っておいてって感じなんだけど…。


「理玖、シスコン過ぎない?」


「何で?」


ひとしきり笑った七ちゃんが、突拍子も無いことを言い出した。


「そんなにお姉ちゃんの彼氏事情を知りたがるなんてさ」


…知りたいのかな?からかわれてるだけだと思ったんだけど…。


「心配しなくても、私に彼氏なんて当分出来ないと思うけど」


「そっかぁ~?」


ニヤニヤ笑う。


「何さ」


「いや、何でもない。まぁ、十波がダメな男選びそうになってたら、ちゃんとあたしが止めてあげるからね。安心しな」


「それはありがとうございますだよ」


バナナミルクにストローをさして、一気に吸う。


「お、いい飲みっぷり!」


すると、横から紅真くんの威勢のいい声が飛んできた。