クーデレ君と微妙な関係


湧き上がってきた気持ちをぐっと抑えて紅真の話の続きを聞いてやる。


「でもさぁわかる?触れたくなるんだよ!」


「……そうな。」


両手を使っての大ぶりなボディーランゲージ。

どれだけ溜まってたんだよ。



「だから明日家に来ない?って七草を誘ったんだけど、どう?」


「どうって言われても…お前大丈夫なの?」


「理性的なイミで?」


「うん。いくらなんでもアイツビビるだろ」


「そこは大丈夫。何のために休日を選んだと思ってるの?弟妹を使うためだよ!」



紅真によると、自由奔放な弟たちに適度に邪魔されながらの方が気が紛れてやりすぎることはない…だそう。


あの騒がしい中に彼女連れていくとか勇者すぎる。


「ま、頑張れや」


オレも何とかしねぇとなぁ…。