クーデレ君と微妙な関係


他の部員が次々と集まってきて、新ちゃんの先輩は部長らしき人に頭を小突かれていた。


「力の加減ってそんなに難しいもんなの?」


「いいや、全然。あの人ついこの間彼女できたらしくて、今浮かれてっから。脳みそ溶けてたんじゃねぇの?」


「脳みそ溶けてたって…。幸せなんじゃないの?」


「そうだろうな」


……。やばい、話題間違えた。


告うなら今なんだと思うけど…でも新ちゃん黙ってるし…。


黙々と作業を続ける新ちゃん。話しかける隙が見つからない…。



「十波、オレお前のこと好きだよ」





………え?