相談相手間違ったかも…。
絶賛恋人エンジョイ中の人にこんな話題ふるのもなんか違う気がするけど…ほかに相談できる人いないし。
視線をそっと七ちゃんの方へスライドさせると、ばちりと目が合って。
七ちゃんは柔らかく笑った。
「なんかそれわかるかも」
えへへ、と笑いながら七ちゃんがお弁当の卵焼きをかじる。
「わかるの?紅真くんと付き合ってるのに?」
「うん。ていうか、もともとあたしは付き合うのに反対だったんだよ。紅真に押し切られた感じ」
初めて聞かされる話に少し戸惑った。
夏に話聞いた時はそんなこと言ってくれなかったのに。



