クーデレ君と微妙な関係



体は知らない間にぎゅうっと縮こまっていて。


多分バレちゃっただろうな…、平気なふりしてただけだってこと。


新ちゃんは私の肩を掴んでいた手をそっと下ろし、そのままポケットに入れた。


「今日の放課後、資料作るの手伝えって担任に言われた。それだけ」


「あ…わかった。ありがと」


少しの間視線が絡み合う。


ふっと優しく笑ったかと思ったら、今度は頭をくしゃくしゃと撫でられた。


ほんと、わけわかんない。


ぼーっと新ちゃんの背中を眺めていると、携帯がてのひらの中に返ってきた。