「別に教えてくれたっていいじゃん。減るもんじゃないしさー」
「何言ってんの。アンタなんかに教えたらあの子がかわいそうじゃない」
「アイコンにするくらいだから見られてもいいってことなんじゃないの?」
「ねぇ、さっきからなんでそんなに十波のこと気にするの?知り合いだったりするわけ?」
「あとりのあんなに自然な笑顔ってなかなか見れないからさ。どんな子なのかすごく気になって」
少し遠くから聞こえてくる声は、段々と大きくなっていって。
ついにはっきりと誰の話をしているかもわかるようになってしまった。
正直、予想はついていたし、
聞きたくもなかった。
あわよくば逃げ切れるか、なんて考えが甘かったのかもしれない。
真横にはオレの腕にしがみつくようにして立っている十波。
「なんで…彩葉が………」
そうか、これが。
十波を変えてしまった元凶か。
「何言ってんの。アンタなんかに教えたらあの子がかわいそうじゃない」
「アイコンにするくらいだから見られてもいいってことなんじゃないの?」
「ねぇ、さっきからなんでそんなに十波のこと気にするの?知り合いだったりするわけ?」
「あとりのあんなに自然な笑顔ってなかなか見れないからさ。どんな子なのかすごく気になって」
少し遠くから聞こえてくる声は、段々と大きくなっていって。
ついにはっきりと誰の話をしているかもわかるようになってしまった。
正直、予想はついていたし、
聞きたくもなかった。
あわよくば逃げ切れるか、なんて考えが甘かったのかもしれない。
真横にはオレの腕にしがみつくようにして立っている十波。
「なんで…彩葉が………」
そうか、これが。
十波を変えてしまった元凶か。



