クーデレ君と微妙な関係

「ん……や、めて…」


ボサボサになった髪を手で梳かしながら、十波はぷぅと口を膨らませた。


「褒めてくれるのは嬉しいけどさ、やり方ってもんがあるよねぇ」


何がそんなに不満なんだよ。


顔真っ赤にしてそんなこと言っても何の説得力もねぇし。


「わかったから。出来たんなら早く提出してきな」


すると、十波が無言でオレの方へ課題ノートを差し出してきた。


なに、オレはこれをどうすればいいわけ?


「先生に怒られるのイヤなんだけど…どうしたらいいかな…」