手元でパチパチとはじけ続ける花火を、1人で眺める。
いつもより星がキレイに見える分、辺りの闇は濃くなっていて、花火ははっきりと見えた。
向こうでは七ちゃんと紅真くんが身を寄せ合って線香花火を楽しんでいる。
新ちゃんは…どこかへ行ってしまったみたいだ。
「なんでこうなっちゃうかな……」
何もこんなことを望んでいたわけじゃないし、あんなセリフを聞きたかったわけでもない。
いつも1人で空回って、失敗するんだ。
泣きたいけど、ここで泣くのは違う気がする。
私はただ、確証が欲しかっただけなのに。
「十波ぃ〜、そろそろ戻ろっか」
七ちゃんに呼ばれる声で現実に引き戻される。
いや、いっそずっと夢の中にいられる方がよかったかも。
いつもより星がキレイに見える分、辺りの闇は濃くなっていて、花火ははっきりと見えた。
向こうでは七ちゃんと紅真くんが身を寄せ合って線香花火を楽しんでいる。
新ちゃんは…どこかへ行ってしまったみたいだ。
「なんでこうなっちゃうかな……」
何もこんなことを望んでいたわけじゃないし、あんなセリフを聞きたかったわけでもない。
いつも1人で空回って、失敗するんだ。
泣きたいけど、ここで泣くのは違う気がする。
私はただ、確証が欲しかっただけなのに。
「十波ぃ〜、そろそろ戻ろっか」
七ちゃんに呼ばれる声で現実に引き戻される。
いや、いっそずっと夢の中にいられる方がよかったかも。



