クーデレ君と微妙な関係

「ふぇっ!?」


聞こえて…たってことだよね?


「ちょ、新ちゃん!今のどういう…」


「いいから早く行ってきな。遅れたら砂に埋められるかもしれないぞ」


しっしと手で私を遠ざける。


新ちゃんに背中を向けて潜り、そのままがむしゃらに泳いだ。


「十波…アンタ目ぇ死んでるけど何かあったの?」


七ちゃんが首を傾げる。


「何もないよ。ちょっと疲れちゃった」