クーデレ君と微妙な関係

「へ?何が…?」


はぁ、とため息をついた後、大きく息を吸って潜ってしまった。


少し経ってからざぱぁんという音とともに豪快に出てきて、私の顔に水をかける。


「から…っ…」


塩水が口の中に忍び込んできた。


甘いものは好きだけど、辛いものはどうも好きになれない。


「今日はそういう気分だから、オレの傍から絶対に離れんじゃねぇよ。わかった?」


突然放たれたセリフに、一瞬ポカンとしてしまう。


「なんなのさ…何で今日はそんな気分なの?」


「知らね。なんとなくだよ」


大きな波が迫ってきた。


今なら全て波の音が消し去ってくれるかな?


「好き…だよ。」