クーデレ君と微妙な関係

「え…これ何?」


「見てわからんかね。宿のチケットだよ。
明日から夏休みじゃん、宿題なんて後回しにして最初のうちにパーッと遊んどこうとか思わないの?」


「思うけど…」


4枚ってことは…。


「あたしと、十波と、紅真と、新也くん。申し分ないメンバーでしょ?」


今日もけだるそうな新ちゃんがたまたま視界に入る。


「新ちゃん…断るんじゃない?」


「新也くんについては既に紅真が説得済みです。あとは十波次第だよ」


チケットには綺麗な海と砂浜が一望できる部屋からの写真がプリントされている。


楽しそう…すごく。


「行くよ、もちろん!」