クーデレ君と微妙な関係

ガキのときから使っている机の上には、小学校の卒業式のとき紅真と十波と一緒に撮った写真が飾ってある。


写真の十波は、今と同じようにキラキラした笑顔を浮かべていて。


「ホント…いつ惚れたんだろ…?」


気づいたときには好きだった。


ただ。


昔と違うことがたくさんある。


2人とも、もう友だちという関係では満足できなくなっていて抜け出そうと必死に足掻いているのがそれを証明している。


「好きだ…。だから…」


その『だから』の先。


オレたちはどうなるんだろう。