クーデレ君と微妙な関係

人並みに感情は表に出してるつもりだし、普通にふざけた会話もする。


ただ、アイツ相手なら話は変わってくる。


そのまま、視線をずらすと、


(うわ、なんか悶々としてるし)


一人で悩んでるように見える十波。


時折、思い出したように顔を赤くしている。


(やっぱり、まだちょっとだけ早かったかな)


口には出さず心のなかでにやりと笑っておくだけにした。


いいんだ。そうしてオレの事だけ考えてれば。