クーデレ君と微妙な関係

「はぁ、はぁ…」


何の音も聞こえない。


自分の息が上がって、苦しくなって。


「私…何してんだろ」


誰もいない廊下の隅で、一人うずくまる。


何が辛いのか、何がモヤモヤしているのか分からない。


「誰か、教えてよ」


そう呟いたって、しんと静まり返った廊下は何も答えてはくれなかった。