クーデレ君と微妙な関係

「まぁ、そう落ち込むなって。新也くんの近くにいるっていう事自体が罪なんだよ」


「意味わかんない。別に近くないし」


そんな新ちゃんの方に目を向けてみると、耳にイヤホンをして、机に突っ伏している。


「はぁあぁ」


わざとため息をついてみると、可愛らしい足音が近づいてきた。


「ごめんなさい、小松さん。新也くんいる?」


「あ、あとりちゃん…」


無言の圧力で負けてしまった。


「いるよ。呼んでこようか?」


「いいの!?お願いできる?」


新ちゃんの方に行き、肩をトントンと叩くとものすごく不機嫌そうな目で睨まれた。


「あ、あとりちゃんがお呼びです…」