ガタンゴトン__
あたしは電車に揺られながら毱丘高に向かう。
窓から見える景色は春らしく色付いていてかわいい。
ヴーッヴーッ
「ん」
スマホの画面を確認すると、某チャットアプリのグループチャットの着信が表示されている。
"元さんのよん!!(29)"
あたしの中学校最後のクラスグループに着信が入ったようだ。
TATUO
『今日入学式だな!高校生活楽しもうな!!』
達央だ。
彼はクラスのムードメーカー的存在でみんなに慕われていたっけ。
リンゴ
『うん!達央は野球頑張れよ!!』
と、送ってスマホを制服のポケットに突っ込む。
~~ 毱丘駅~
毱丘駅~ ~~
とアナウンスが流れ、電車は停止した。
あたしは電車に揺られながら毱丘高に向かう。
窓から見える景色は春らしく色付いていてかわいい。
ヴーッヴーッ
「ん」
スマホの画面を確認すると、某チャットアプリのグループチャットの着信が表示されている。
"元さんのよん!!(29)"
あたしの中学校最後のクラスグループに着信が入ったようだ。
TATUO
『今日入学式だな!高校生活楽しもうな!!』
達央だ。
彼はクラスのムードメーカー的存在でみんなに慕われていたっけ。
リンゴ
『うん!達央は野球頑張れよ!!』
と、送ってスマホを制服のポケットに突っ込む。
~~ 毱丘駅~
毱丘駅~ ~~
とアナウンスが流れ、電車は停止した。
