流澄は少し顔を赤らめて、騙されたぁ。仕返しはこれだっ!と言って、
私の唇にまたもキスをした。
「いきなりだけどさ、雨音、俺はお前を幸せになんてできるかわかんない。でも、この気持ちは誰にも負けない。俺と付き合ってください」
「流澄、私は貴方を好きになんてならないわ。
好きじゃなくて、愛してるもの。
私で良ければ喜んで」
その時、雪が少し溶けた………
季節も私達もぽかぽかの春へ向けて、一歩前に進んだのである…………
私の唇にまたもキスをした。
「いきなりだけどさ、雨音、俺はお前を幸せになんてできるかわかんない。でも、この気持ちは誰にも負けない。俺と付き合ってください」
「流澄、私は貴方を好きになんてならないわ。
好きじゃなくて、愛してるもの。
私で良ければ喜んで」
その時、雪が少し溶けた………
季節も私達もぽかぽかの春へ向けて、一歩前に進んだのである…………

