正「さあ、もう遅い。そろそろ寝よう、優衣」

優「あ、そうだ!私朝この世界に連れてこられたわよね?なんでみんな『もう遅い』とか『おやすみなさい』とか言うの?」

正「この世界では中ノ国とは流れる時間が違うからね。
ちょうど中ノ国とは半日の時差がある。例えば中ノ国で朝の8時ならこの世界では夜の8時になる」

優「そうだったのね。じゃあ私はどこで寝るの?」

正「それなら僕の部屋の隣に部屋が用意されているよ
僕も部屋に戻るから連れて行ってあげよう」

優「分かったわ」

こうしてこの世界での一日目が過ぎていった