「稚怜ちゃん、大丈夫?」



座っていた私をのぞきこむように



見る、山田くん



学年で1番くらいイケメンで



性格も良く、運動もでき、みんなの王子様と学年で言われている



席が私の右隣で、同じ名字という事でよく話すようになった