幸せになりたい






会社に行く準備をしてから食堂に入ると、裕也がいた。

「おはよう。」

「ん?ああ、はよ。」

裕也もスーツを着てるからどっかの会社に行くのかな?

「裕也も仕事?」

「ん?言ってなかったか。俺もこれからは社長補佐としてお前の会社で働くことになったんだ。」

裕也はトーストを食べながらそう言った。

「そうだったんだ。じゃあ会社には一緒に行くの?」

「ああ、そのつもりだ。」

そうだったんだっていうか新聞で気付かなかったけど裕也のメガネ姿かっこいい。

私、裕也のこと好きなのかな?

まだ会って二日目だけど。

「早く飯食えよ。飯食ったらすぐに家出るから。」

「うん。」

私はそう言うと席に着き、トーストを食べ始めた。