幸せになりたい






教室に戻ると、教室にいた全員が私を見て悪口を言っていた。その中に緋向の幹部はいなかった。

クラスのリーダー的存在の女の子が話しかけてきた。

「おい、お前なんで緋向に近付いてんだよ。
お前なんかが近づいていいと思ってんのか?」

「意味がわからない。」

私がそう言うとキモいパンダが私に殴りかかってきた。

私は取りあえず一発だけ受けた。
私が避けられないとでも思ったのか気持ち悪い笑顔を向けてきた。

「調子乗ってんじゃねえぞ。まだ近付くようだったらボコボコにしてやる。」

そう言って高笑いして何処かに行った。

そこで澤野たちが戻ってきた。

私は鞄を持って澤野たちに「今日は気分が悪いから帰る」それだけ告げて学校を出た。

私は家に帰ってからお弁当を食べ、黒いフード付きのジャンパーを着た。

家には誰もいなかったので、ややこしいことにはならなかった。