あれから4人が何故かタオルだけを巻いた状態でお風呂から出てきた その理由が、私の照れた顔が見てみたいという颯志以外のばかな発想だった がしかし、3人の期待は見事裏切られ、私が頬を染めることはなかった まぁ見慣れてしまったものは仕方ない て、いうか 『早く着替えてきなよ』 上半身裸で酒を飲もうとしている楝と色葉に言い放つ 「「はぁい」」 4人が戻ってくる頃には嶺二もお風呂からあがっておりやっとひと段落ついた