今私に声を掛けてきた奴は、幹部の中で最も背が小さく、女のような容姿をした奴だ





…確かこいつ、極度の女性恐怖症のはず。




そんなやつが頼んでくるとは…



そんなに大事な用か?



まぁ所詮、族に入って自分達を頂点にしてくれとか言うんだろうな




そう思いながらもついていくことにした





『………わかった』