『りえ』って呼んでみようかな、って思った。 呼んでみたいなって。 でもどうしてもそう出来ない自分が居た。 恥ずかしくて 嬉しいけどでも くすぐったくて。 慣れないこの喜びを人に見せるのは恥ずかしいから、バレないようにと必死に隠した。 こんな喜びを与えてくれた人だから、だから大切にしたいと思うけれど、本当にこの場所に私が相応しい人間かどうか自信がないからまだ呼べないなって思った。 だからまだしばらくは―…