リオの体が包まれた。


リオは元の姿に戻り、飛行船を突き破って落ちていった。


シンはぼんやりと、そのようすを見ていた。







「やはり、お互いに爪が甘かったようだな・・・」





カドネがつぶやいた。




「やってくれたようだな、シン・・・」