「おめー、頭おかしくなったか? どう見たって美人じゃねぇだろ。」 そう言って、ボサボサ頭の男は、あたしの隣へ座った。 え?!隣なの?! 琉奈にそんな顔をする。 「こいつ、早実暁都。 『桜乱』の総長。ま、がんばれ。」 「お…………桜乱?!」 「ちっ。うっせーな。 地味女は静かに、本読んでろ。」