「まぁーこ!!うちらのグループにようこそ!!」

真子はそう文愛に歓迎された

「うん…でも、急にどうしたの??」

大体返事の検討が付く質問をわざとしてみる

「寂しそうだったってゆーか、なんてゆーか…、まっ!!ちっさい事は気にしないでっ!!」

唯が焦った

(嘘が下手すぎる)

「そっか…ありがと」

真子は苦笑いをして言った

「ねぇ…、うちらって、仲間だよね?」

周りに問いかけたのは梶田仁加(かじたにか)

「当たり前じゃん!何確認してんの仁加!」

文愛が答えた

「ねぇ?真子?」

文愛が真子に言った

「うん…そうだね…」

(仲間なんていらないし)

「なに真子緊張してんの?」

唯だ

「別に…、そんな事ないよ…」

「ほら!震えてんじゃん!そんなにうちらが怖い?」

馬鹿にしているような口調だ

「ううん…、怖くなんてないよ…」

ここで怖いと言えば何をされるか分からない

「まー、これから慣れていけばいいよ!唯、そんなに責めないの」

「だってー!」

唯がぐずる

「そういえば新しい雑貨屋見つけたの!みんなも、ほら、真子も行こ!」

千優が提案した

「いいね、千優!行こ行こ!」

文愛が乗った