どれだけ泣いただろう

どれだけ学校を休んだだろう

どれだけ人を頼っただろう

どれだけ人に裏切られただろう

どれだけ受けた傷は深かっただろう

思い出そうとする気もない

思い出したくもない

でも、嫌でも蘇る記憶はどこまでもあたしの身も心も蝕み、

支配していく

人間というものは不平等ですね

幸せな人もいれば、あたしみたいに不幸せな人もいる

神様というものは意地悪ですね

あたしにとって神様なんて何のあてにもならない

何もしてもらったこともない

人生は悲しさよりも喜びのほうが多いというけれど

その論も間違っていると思う

だって、あたしの人生闇ばかりだから

幸せなんて感じたことが無いから

周りを見れば笑顔ばかり

みんなあたしに喧嘩売ってるの?

今じゃ作り笑顔さえも出来ない

それに対しての励ましさえもいらない

幸せな人に言われても何も説得力なんてない

ただ、そっとしておいてほしい

出来ることなら何の言葉もいらない

その代わりに幸せが欲しい

少しでいいから分けてほしい

あたしの中の闇を取り除いてほしい

つらい

つらい

つらい

でも、そう考えられるのももう終わりなのか

ちょっと寂しい

けど、後悔なんてしてない

あたしのこの15年間、

一体何だったのだろう

何のためだったのだろう

意味があった?

自分的に答えはNo

生きてた価値があった?

それもこたえはNo

その本当の答えもこれから分かる

もっと楽しい世界にいたかった

もっと愛される人間になりたかった

もっと幸せな人生に産まれたかった

そんな事ばかりを考えながら

誰にも知られずに、

誰にも興味を持たれずに

最後まで誰にも愛されずに

私、谷口真子




自殺します。