不器用御曹司と初めてのロマンスを



「今日の新規の人、ボディタッチしつこかった!」

「でも、うまいこと交わしてたでしょ」


「そうだけどさ〜」


「うるさいわね。そんなこと、うじうじ言ってるからいつまでたっても処女なのよ」


ガタン!!


「え、え、鈴さん処女なんすか!?」


「なっ」


カアアと自分でも顔に熱が集中するのを感じる。

純粋に驚いた目で見られ、さらに恥ずかしさが増す。


最悪だ。ママめ!