「…はあ」 今回の絵本出版の企画がコラボ、童話絵作家のMimiさんに当たったのが私だった。 Mimiさんの絵は繊細なタッチで温かさを感じる。 それをいかすような話だと思ったんだけど、前作との動物被りがお気に召さなかったようだ。 そこは違うように描いてくれればいいじゃないか。 と、家の近くの公園のブランコで揺られながら思う。 どうせ、だれもいないからって足元には空き缶が転がっている。