♪。.:*・゜♪。.:*・゜♪。.:*・゜
スマホから流れるアラームの曲で目を覚ます。
あ〜ぁ。 よく寝たなぁ〜。
私、佐々木玲華。
今日から高校1年生!
私が通うのは進学校として有名な高校。
大好きな先輩と同じ高校に行くために、必死に勉強してきた。
先輩、何部なのかなー?
中学と同じ吹奏楽部かな?
だとしたら、私でも入れるんだけど……
私は生まれつき体が弱く、貧血気味。
だから、運動部には入らないようにって両親に言われてた。
音楽が大好きだし、お姉ちゃんも入ってたから、と 吹奏楽部に入ったけど、
夏休みは熱中症になったりして、結構大変だった。
それでも、続けられたのは、みんながいたから。
あ!もう電車きちゃう!
入学式に遅刻はしたくない。
急いでローファーを履いて家を出る。
「いってきまーす!」
誰もいない家にそう言った。
- - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
入学式の校長先生の長ーいお話も終わり、各クラスのSHRも終わった。
疲れたー。てか、眠い……
早く帰って寝よー。
あくびをしながら廊下を歩いていると、前には大きく手を振っている女子が。
『おーーーーーい!』
私は彼女に向かって走る。
『綾ーーー!』
そう言って私は彼女に抱きつく。
彼女は私の中学からの親友、綾乃 ―Ayano― 。
人見知りな私がこんなに大胆になれるのは、綾にだけ。
『ねね、ファミレス行こ!』
『あ、待って!晃先輩、正門で待ってるって!一緒にいい?』
『もちろん! ほんと、ラブラブねー♡』
『な、そんなんじゃないから!』
綾に冷やかされながらも、正門に向かった。
スマホから流れるアラームの曲で目を覚ます。
あ〜ぁ。 よく寝たなぁ〜。
私、佐々木玲華。
今日から高校1年生!
私が通うのは進学校として有名な高校。
大好きな先輩と同じ高校に行くために、必死に勉強してきた。
先輩、何部なのかなー?
中学と同じ吹奏楽部かな?
だとしたら、私でも入れるんだけど……
私は生まれつき体が弱く、貧血気味。
だから、運動部には入らないようにって両親に言われてた。
音楽が大好きだし、お姉ちゃんも入ってたから、と 吹奏楽部に入ったけど、
夏休みは熱中症になったりして、結構大変だった。
それでも、続けられたのは、みんながいたから。
あ!もう電車きちゃう!
入学式に遅刻はしたくない。
急いでローファーを履いて家を出る。
「いってきまーす!」
誰もいない家にそう言った。
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入学式の校長先生の長ーいお話も終わり、各クラスのSHRも終わった。
疲れたー。てか、眠い……
早く帰って寝よー。
あくびをしながら廊下を歩いていると、前には大きく手を振っている女子が。
『おーーーーーい!』
私は彼女に向かって走る。
『綾ーーー!』
そう言って私は彼女に抱きつく。
彼女は私の中学からの親友、綾乃 ―Ayano― 。
人見知りな私がこんなに大胆になれるのは、綾にだけ。
『ねね、ファミレス行こ!』
『あ、待って!晃先輩、正門で待ってるって!一緒にいい?』
『もちろん! ほんと、ラブラブねー♡』
『な、そんなんじゃないから!』
綾に冷やかされながらも、正門に向かった。
