「 ほら!ぷりとろ!」

かりんの明るい声でハッとすれば、ゲームセンターのプリコーナーにいた。

「そ、そうだね!とろとろ!」

2人で良いプリ機を選んで2、3枚パシャパシャ撮る。
ホントにたのしー!
やばい!

この時はもうすっかり忘れてた...、
このイオンにみずきたちがいることに...、

「あれ?ゆうみとかりん?」

なんだか呼ばれた気がしてふと後ろを振り向くと、すぐそこにしゅんが立っていた。

「え!?うそ!?」
「ほーら!やっぱり会ったw」

かりんがいたずらっ子のような笑顔を浮かべるとたちまちしゅんの頬が紅色に染まる。
私はそんなしゅんの反応をみて面白がってたが、前に立ちふさがった影に私の笑みはきえた、、

私の前にはりんたと、そしてみずきがいた、、、