過去へ舞う姫

終わったって事は楠達はもう……



幸奈「あぁ~、いい気持ちだ!」



総司「急に何言い出すの」



左之「………………」




左之の方を見る



幸奈「左之」



左之「翔の言った言葉は俺があいつらを始末した後に言った言葉だ」



土方・総司・烝「っっ!!!」



幸奈「まんま忠実どうりだね~~~~、怖いくらいに...」



土方「左之、戻っていいぞ」



左之「あぁ」




左之は自室に帰っていった




総司「翔はこれからどうするつもりなの?」



幸奈「う~ん……分からない」



総司「これから起こる事は?」



幸奈「暫くは何も起きないんだよね」



土方「今は隊務に専念してくれたらいい」



幸奈「うん」



土方「じゃあ話は終わりだ、戻っていいぞ」



総司「は~い」



烝「御意」サッ



総司「またね」



二人共それぞれ帰っていった


残るのは幸奈と土方



土方「お前……もう大丈夫なのか?」


幸奈「何が?」


土方「……芹沢さんの事だ」


幸奈「あぁ~...うん、大丈夫だよ」


土方「本当か?」



心配症だな~、土方は



幸奈「うん、本当に大丈夫。私はこの道を選んで正しかったと思ってるよ」



芹沢さんは自分の誠を貫いた


私も自分の誠を貫けるように



幸奈「私は歴史を変える、だからこれからも協力してくれる?」


土方「あぁ、当然だ」


幸奈「ありがとう」ニコォ


土方「フンッ」



芹沢さん達の為にも私は彼らの歴史を変える!!


だからどうか見守っていて下さい


芹沢さん……お梅さん……