幸奈は手がかりがないか町中を歩いていた



「ねぇ君」



突然話しかけられびっくりし振り返ってみるとそこには、浅葱色の羽織を着た人達



まさかこの人達




幸奈「新撰組?……」



「ん?新撰組とは、私達は壬生浪士組です。」



っっやばい!やっぱ新撰組じゃん
早く逃げなきゃ



本日2度目のダッシュで町中を駆け廻る、どこに行けばいいかわからないからひたすら走った



「クソッ追いつけない、諦めるか…」



そう思った壬生浪士組の組長は追うのをやめた



次は絶対に逃がさないと、そう決意し甘味屋へ向かうのであった