過去へ舞う姫

幸奈「それじゃ土方も来たとこだし寝よっかな」


土方「そうか...って話があるんだか」



スースー



土方「寝てるし...まあ明日でもいいか」




幸奈の頭を撫でる



土方「さてと俺も寝るか」





・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・






幸奈「私が隊士に?」


土方「そうだ」




なぜこんな話になっているのかというと……


数分前.....





幸奈「失礼します」スッ




と幸奈が来たのは局長室




近藤「あぁ、そこに座ってくれ」


近藤「今回翔君を呼んだのは、君に頼みがあるんだ」


幸奈「頼み?ですか」


近藤「トシ説明してくれるか?」


土方「あぁ、翔にはここの隊士になって欲しいんだ」


幸奈「私が隊士に?」


土方「そうだ」




そして今に至る……






幸奈「え?なんでぇ?」


土方「前に楠と試合しただろ」


幸奈「あ~、したね」


土方「その時の翔の腕前は想像以上でな、ぜひうちの戦力になって欲しいと思ったんだか」



幸奈「………それって長州と斬り合わなきゃいけないってこと?」


土方「……まぁ...そうなるな」


幸奈「………………」


土方「まぁ今すぐに結論をだせとは言わない、考えておいてくれ」


幸奈「はい...」