過去へ舞う姫

日が落ち幹部会の時間になった




近藤「それでは始めるとしよう」


芹沢「まず儂から聞きたいことがある」





早速芹沢さんが言葉を発する





芹沢「何故翔の事を局長である儂に黙っていた」




初っぱなキター




土方「翔は今日入ってきたばっかだったもので、明日にでも挨拶させる予定でした」




土方が丁寧に言い訳を述べる


若干事実と異なっているが...




芹沢「そうか、ならよい」





あれ?私が女って事聞かないのかな




近藤「それでは本題にいこう、歳」





あ〜いいんだね、もうスルーしちゃお




土方「あぁ、今日皆を集めたのは大阪についてのことだ」





土方は話を進める




土方「大阪に行く人員を発表する


人員は芹沢さん、近藤さん、山南さん、総司、源さん、平山、野口、永倉、左之、斎藤の以上だ」


平助「えっ俺行けないの?」


土方「あぁ、屯所が手薄になるんでな」


平助「え~~~、つまんねぇな」


総司「しかたないよ平助、もう決まったことだし」


新八「おうよ、土産買ってきてやるから楽しみにしてろよ」


平助「しんぱっつぁん...ありがとうっ」


新八「いいってことよ!」





まぁ歴史通りのメンバーだし問題ないか、後は斉藤さんに胃薬渡せばいい





近藤「それでは終わるとしよう、解散」





近藤さんの言葉でゾロゾロと幹部が出ていく





芹沢「おい、翔」


この声は芹沢さんっ


幸奈「あっはい何でしょうか?」


芹沢「ちょっと来い」





と芹沢さんに肩に担がれる





幸奈「じゃあ土方借りてくぞ」


土方「おいっちょっと待ってくれ!」






土方が止めていくにも関わらず帰ってしまう芹沢さん


これはまずいな……