幸奈「暇いな、暇すぎる」




ただ今土方の部屋でゴロゴロ中

前にもあったなこんなこと……



土方「そんな事言うなら茶でもついでこい!」


幸奈「え~~〜」


土方「え~〜~じゃない!ここにいる以上は仕事をしてもらう」


幸奈「…仕方ない……行くかっ」




土方と自分のお茶を注ぎ部屋に戻る




幸奈「ゴンッ ほらっ幸ちゃん特製茶だよっっ」


土方「置き方乱暴過ぎるだろっ!あぶね~紙にかかるとこだった」


幸奈「Sorry」


土方「そおりぃー?」


幸奈「...エゲレスの言葉ですみませんごめんなさいという意味」


土方「っっっ!!!お前っエゲレス語が喋れるのかっっっ?」


幸奈「いや、そんな流暢には喋れないけど、さっきみたいな単語とか簡単な文だったら喋れるかな」


土方「そうなのか……」さっき幸奈(翔)がつくったお茶をゴクリと飲みほす


幸奈「びっくりしすぎ……ところで幸ちゃん特製茶のお味はどう?」


土方「…普通だな、もうちょい熱いほうがいい」


幸奈「え~そうかな~」ゴクゴク


土方「翔って名前どっから出てきたんだ?」


幸奈「お~いきなり話変わるね、翔ってのは兄の名前これからは翔で通すから」


土方「あぁ、それでお前が女って事を絶対にバレちゃいけねぇ人がいる」


幸奈「さっきからお前って……、芹沢鴨の事?」


土方「あぁ、そうだ」


幸奈「流石にあんまり驚かなくなったね」クスッ


土方「慣れてきたからな」


幸奈「ふ~んつまんないの」


土方「…芹沢さんにバレるなよ?」


幸奈「ん?何が?」


土方「お前が女って事だよっ!!」


幸奈「あぁ、それね……」