こんなことを話しているうちにもう開始時間まじか



「やばいっっ!間に合わないっっっ」



ダッシュで階段を駆け下り別荘をでる



別荘からホテル会場まで走って5分この距離ならタクシーに乗らなくてもいい



私は急いで走る



足は平均より速い方なはずっ



ここを右に曲がれば会場に着く、見えた!ホテルの前には美幸がいる



幸奈「美幸~」



美幸「あっお姉ちゃん」



笑顔で私に近づいてくる美幸、けどそこにトラックが……



幸奈「美幸っっ!」



気がついたら私は美幸を突き飛ばし、トラックの前にいた




「おねぇーちゃーーーーーんっっ!!!!!!」




あぁよかった……そう思いながら意識を失っていった