壬生浪士組屯所



あ〜ここだ、大丈夫私なら出来るっ絶対に成功させてみせるんだからっっ!




「あれ?君誰?」



声のした方向を見るとそこには可愛らしい男の子が


えっやば可愛い!美幸なみに可愛いじゃないかっっ!




幸奈「あっえ~とここの局長さんか副長さんにお話があるんですが……」


「そうなんだじゃあこっちに来て」




と可愛らしい子が屯所の中に案外簡単に入れてくれた


ゆるいな




平助「俺藤堂平助って言うんだけど君の名前はなんて言うの?」



藤堂平助っ 早速組長か~


幸奈「……宮野幸奈です」


平助「幸奈か、よろしくね」ニコッ


幸奈「うんっよろしく」


平助「あっここだよ、土方さ~んお客さんが来てるよ~」


土方「ああ、入れ」




うわ~~~~~~~~

土方歳三かよっまぁ仕方ないか……



幸奈「失礼します」スッ



中に入り土方の前に座った


っっかっこいいじゃないか!



幸奈「……お話があり参りました」


土方「その前にその笠、とったらどうなんだ?」




幸奈は髪色を隠すために笠を被っていた


取るしかないか……シュルッスッ



土方「っっっお前っ!!!」


幸奈「お初にお目にかかります、宮野幸奈と申します。この度はお話があり参りました所存です」