突然のことで、私が立ち尽くしていると、



「何やってんだよ…、せっかく俺が結界はってやったのに…。おとなしく寝とけよ。」



すぐ後ろから声が聞こえた。



「えっ!?」



私が振り返ると、そこには銀髪の男の人が立っていた。