放課後…。

いつも通りに優衣と帰ろうとした。

その時、体育会系の先生が走ってきた。

「おーい!!お前たちっ!!」

2人同時に不思議な顔をして振り向く。

「なんですかぁー??」


「お前ら、暇なんだろぉー!?」

あたしはちょっとムカッときた。

「まぁ、暇ですけど…。」

優衣がすかさずフォロー。


「サッカー部のマネージャーなんかやってみないか?」

意外だった。
なんであたしたちなんだろ??
そんなに人数少ないのかな?


「考えさせてください。」とかなんとか言っちゃって、あたしたちは帰った。