しばらく私達のやり取りを黙って見てた和人が口を挟む。

「お前のじゃねぇ」

「はーいはいはい、でました綺希独占モンスター☆」

「鈴村、歯ぁ食いしばれ」

「まってー!ほら、和人も凛も朝から仲良しさん!ほら、学校いくよ」

これもいつもの恒例行事。