空港でタクシーを拾い、ホテルへ。

ハワイアンな造りのホテルで
全室オーシャンビューだ。


「わぁ〜!すごい綺麗…!」

「ほんとだね。
でも真白、先に診察させて。」

「はい。
お願いします。夏樹先生」


ベッドに横にされて
簡単なエコーでお腹を見る。
いつ見てもナツくんの真剣な眼差しは、
慣れなくてドキッとする。


「うん。2人とも元気に動いてる。
ほら?」

「ほんとだー!
よく頑張ったねー!」

「真白もお疲れさま。
今日はもう遅いし、明日の為に
お風呂入って寝よ。」


夏樹は言いながら
真白の服を脱がし始める。

バスタオルを巻いて
お姫様抱っこし、
大きなお風呂へ。

綺麗に真白を洗い
真白も夏樹を洗って
浴槽へ。

「ナツくんってば心配しすぎ!」

「真白が転んだら危ないだろ!
それに俺は真白と一緒に入りたい。
真白は嫌?」

「///嫌じゃない…です…///」


夏樹は満足したように
真白に服を着せ髪を乾かしていった。