最近胎動も多くなり
夜中に良く目が覚める。

そっとベッドを抜け出して
リビングに行き、日記をつける。

いつも終わった頃を見計らって
夏樹が起きてきてくれる。


「また起きてるのか。
こんな所にいたら冷えるだろ。
ほら、おいで。」


そういって
抱き上げて寝室へ連れて言ってくれる。


「ごめんね。
ナツくんも眠れないよね…。」

「俺は
隣に真白が居ない方が眠れない。」


そういっていつも貴方は
私を安心させてくれるんだ…。