飛行機雲を見上げて



「ちょっと!」
私が軽く雅陽君を引き離すと、なんかわからないけど涙が溢れてくる。

「ごめ、、、帰るね」

私はそう言って雅陽くんの横を足早に通り過ぎた。


慣れない下駄で、人混みを分けてとりあえず走っていく。