飛行機雲を見上げて


お兄ちゃんの勝手な言葉に沸沸と怒りが湧いてくるものの、怒鳴る気力もない。

お兄ちゃんは、そんな私の心を察したのか自分の親指で私の涙を拭うと寂しそうな目をして準備の続きを始めた。